アートdeおもしろ集客看板

もっと目を引く、面白い看板はないの? 面白くない看板は、誰も目を向けてくれません。 しかも、「集客」につなげるには、「タネ」も「仕掛け」も必要です。 真剣に「集客」をお考えの方だけご覧ください。

手づくりアート看板と集客への熱い想い

ただの看板では客は来ない時代

初めまして!ビッグアートの代表・奧村昇です。

私は約20年間、

「建物のイメージに関する問題や課題を

アートとデザインを使って解決する」

という特殊な仕事をやってきました。

 

その延長線上で、建物全体を看板にしたり、

コンセプト性、テーマ性の高い看板をつくるという立場から

看板に携わってきました。

 

もともと看板業界は、看板を作る職人さんたちの世界です。

つまり、さまざまな素材で看板を作ったり取り付けたりする

技術やスキルを持った職業の人たちです。

安全で丈夫で見栄えのいい看板を作ることが彼らの使命であり役割です。

 

高度成長期の「何でも売れる」「店を出せば客は来る」という時代は、

看板は屋号がきちんと表示されていれば用が足りていたので

ハード的な側面だけクリアしていれば十分でした。

 

ところが、日本経済が成熟期に達し、

ものが売れにくい時代になり、

競合店が次々と現れると

屋号を表示しているだけでは

お客様は来てくれません。

 

看板には マーケティング戦略が必須!

そこで重要になってくるのが

他店との差別化です。

 

しかしながら、それは看板屋さんは専門外の領域。

誰かが他店のリサーチをしたり差別化戦略を立てたりなければなりません。

しかし、その領域の専門家は残念ながらほとんどいないのが現状。

経営コンサルタントや広告代理店が一部提案したり、

セミナーを開催したりしていますが

目立った成果は出ていないのが現状です。

 

 デジタル看板はスマートだが、効果が薄い

そんな中、看板業界にデジタル化の波が訪れて、

看板の製作が合理化、スピード化、低価格化の方向に向かう一方、

看板の表現が画一化して

看板効果が薄れてしまいました。

 

そこに、インターネットの出現とスマホの普及で、

集客手法がネット中心に移ってきたのが昨今の現状です。

 

看板が効果がなくなってきた。

集客方法がわからなくなってきた。

看板を作ってくれる看板屋さんはあるが、

「どのように集客するのか」

「どんな看板をつくればいいのか」

を提案してくれる看板屋さんはいない。

 

どうして、多くの店主、経営者が困っている問題を

解決しようとする人が現れないのでしょうか。

 

 求められる「戦略ーデザインー制作」の一貫性

どうも、そこにはある事情があるようです。

経営コンサルタントは、経営戦力、マーケティング戦力は立てられるが、

それを看板の表現や制作に落とし込むことができない。

広告代理店は、グラフィックデザインやキャッチコピーなど

広告の戦略づくりや表現はできても、

結局デジタル表現しかできないため

デジタル情報の洪水の中に埋もれて

成果になかなか結びつかない。

 

つまり、業界間の縦割り分業によって

大きなすき間が生じ

そのすき間に身を置いている専門家がいないと言うことです。

 

私から見たら

「どうして誰もこの部分に注目しないの?」

「どうして誰もこの部分に着手しないの?」

と長年疑問に感じていました。

 

なぜなら、私は40年近く

この部分に一番近いところで仕事をしてきたからです。

 

 変わった経歴がビジネスの武器になる

私の経歴と特性を簡単にお話しします。

・小中高時代は、美術と数学、物理、英語が得意でちょっと変わった存在だった。

・大学は航空宇宙工学を中退。

・27才まで映画、演劇の制作現場(演出、美術)で働いた。

・27~36才の10年間、小売業(店長、商品開発、販売促進、経営企画)を経験した。

・37~42才の5年間、ビジュアルマーチャンダイジング企画で

 化粧品、食品、家電、タバコの商品企画、販売企画を担当した。

・43~現在(64才)の約21年間、ウォールアート(壁画やオブジェ、アート塗装)を使って

 お店などのマーケティング課題を解決する仕事を行ってきた。

表向きはアートの業界に身を置いていますが、

実体はマーケティングとデザインとアートの中心が私の得意領域です。

 

世の中で困っている人がいて、

それに応えようとする人が出てこないこと、

私の特性や情熱がそれに一番適していると思ったこと、

が私がこのサイトを開設し、

本格的にこの問題と取り組もうと決意した理由です。

 

 デジタルの限界をアナログが埋める

世の中の建物のイメージから来る課題を

アートとデザインとマーケティングを

組み合わせて解決していく。

この軸は、これからも何ら変わりません。

 

お店の進むべき方向に合わせて

お店の外装や看板が効果的に設計できているか?

それに、デジタルにない手づくりアートのパワーや存在感で

まわりに真似のできないオンリーワンの

ユニークで面白い看板をご提案していくこと。

これが私そして弊社の使命です。

 

看板デザインの基本ポリシー

最初から随分堅い話になりましたが、

わかりやすく言うと看板は、

・お店の戦略に基づいたコンセプトとテーマを外したら何の効果もない。

・まわりにないユニークで面白いものでなければ、足を止めてくれない。

・手づくりアートが持つパワーとメッセージ性こそが、人に感動と共感を呼び起こさせる。

この3つの視点が私の看板デザインの基本ポリシーです。

 

看板の「タネと仕掛け」を明かします!

弊社が過去に制作・施工した看板を

できるだけ具体的にその「タネと仕掛け」解説しながら

ご紹介していきますので、ぜひご期待ください。